ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#20

森岡書店 1冊の本に傾ける思い


今回のゲスト | 森岡督行さん
書店員として働いた後、2006年茅場町で「森岡書店」をオープン。その後2015年に銀座の静かな場所に書店を移し、一冊を売る本屋さんをスタートさせた。編集者として本作りや絵本の創作もしている。

森岡書店は、一冊の本を売る本屋さん。収録時は戦争をテーマにした、映画監督の大川史織の本が並べられていました。たくさん本を置いているわけではないけれど、じっくりと本のテーマと向き合うことができます。いつも新しい本と出会える喜びのある場所です。
なぜこのコンセプトにしたのでしょうか。

書店員を長くされていた森岡さんならでは、本の出版にまつわる人たちの話にも注目。
一冊の本からたくさんのコミュニケーションが生まれて行きます。

今後の本の未来について、森岡さんとコイズミさんが「本」そのものの魅力について語ります。これからの若い世代は「本」とどう向き合うのでしょうか? おふたりの本への向き合い方も垣間見ることができます。

<お話に登場する作品>

『PUNK』沖潤子(文藝春秋)
『なぜ戦争をえがくのか 戦争を知らない表現者たちの歴史実践』大川史織(みずき書林)
『ライオンごうのたび』もりおかよしゆき 作/やまぐちようすけ 絵(あかね書房)
『本と店主: 選書を通してわかる、店主の原点。店づくりの話』森岡督行(誠文堂新光社)
『暮らしを旅する』中村好文(ベストセラーズ)
『A day in February with light』黒田泰蔵(Kuroda Taizo)


森岡書店
東京都中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル
TEL:03-3535-5020

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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