ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#54

カルチャーを遺し続けた90年代の挑戦!


今回のゲスト
佐藤健寿さん 写真家。武蔵野美術大学映像学科卒。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆。写真集『奇界遺産』シリーズ(エクスナレッジ)は異例のベストセラーに。TBS系「クレイジージャーニー」、NHK「ニッポンのジレンマ」ほかテレビ・ラジオ・雑誌への出演歴多数。2022年4月2日より『佐藤健寿展。』が西宮市大谷記念美術館からスタート。高知県立美術館や群馬県立館林美術館を巡回する。
https://kenjisato.exhibit.jp

前回に引き続き世界120カ国以上を巡り、奇妙で不思議な風景や風習、多様な文化を撮影している写真家、佐藤健寿さんがゲスト。佐藤さんが影響を受けた写真、映画についてお聞きしながら日本のカルチャーにも触れていきます。

佐藤さんがお好きだというヴィム・ヴェンダースの映画の話では、コイズミさんの作品への感想が止まりません。90年代のコイズミさんの生活スタイルにも触れますよ。

現在、西宮市大谷記念美術館で開催中の「佐藤健寿展 奇界/世界」展についてのお話をうかがいます。佐藤さんにとっての「奇妙」とは? 写真を通して見えてくるものとはいったい何でしょうか。コイズミさんの考える「奇妙」にも注目。

番組では「ホントのコイズミさん」の為に書き下ろされた上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」の音楽もお楽しみください。
<OA楽曲「ニャーとフェー/黒猫同盟」>
<END TM「Un chat noire/黒猫同盟」>

【今回のお話に登場した作品】
映画『ベルリン・天使の詩』監督/ヴィム・ヴェンダース 脚本/ヴィム・ヴェンダース、ペーター・ハントケ
映画『パリ、テキサス』監督/ヴィム・ヴェンダース 脚本/サム・シェパード、L・M・キット・カーソン
映画『ファーゴ』監督/ジョエル・コーエン 脚本/ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
映画『バグダッド・カフェ』監督/パーシー・アドロン 脚本/パーシー・アドロン、エレオノーレ・アドロン
CD『コーリング・ユー ~バグダッド・カフェ オリジナル・サウンドトラック』(ユニバーサル・ミュージック)
書籍『かつて…』著/ヴィム・ヴェンダース、訳/宮下誠(PARCO出版)

「ホントのコイズミさん」ではリスナーの皆さまからの、お便りをお待ちしております。番組や本のご感想、今後の書籍化に期待することなど、なんでもOKです。お気軽にメッセージをお寄せください。

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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