ふわっと風景が浮かぶ短歌の魅力。
映画や舞台のように場面を言葉にする!
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引き続き、歌人の東直子さんの仕事場でお話を伺います。東さんの歌集から短歌をピックアップするコイズミさん。ひとつひとつに込められた背景やエピソードを垣間見ることができます。短歌からコイズミさんはどんなイメージが思い浮かべたでしょう。

現在公開中の映画『春原さんのうた』は、杉田協士監督が歌集『春原さんのリコーダー』に収録されている一首からインスパイアされた作品。ひとつの短歌から、どれだけ世界が広がったのでしょう。こちらもぜひチェックしたいですね。

『短歌研究』(短歌研究社)で連載されている「東直子の楽歌*楽座」では、毎回独自の方法で短歌を作っているそう。ここでは、短歌の新しい楽しみ方を知ることができます。2022年2月号のテーマは「映画」。東さんが好きだと語るコイズミさんも出演する映画とは?

そして東さんが子どもの頃に親しんだ本は、いったいどんな内容でしょう。最後には、今年に入って東さんが詠んだ一首を披露してくださいます。おたのしみに!
番組では「ホントのコイズミさん」の為に書き下ろされた
上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット
「黒猫同盟」の音楽もお楽しみください。
<OA楽曲「ベルベットリボン/黒猫同盟」>
<END TM「Un chat noire/黒猫同盟」>
<お話に登場した作品>
『青卵』著/東直子 ※夏のロビンソンを収録(ちくま文庫)
『春原さんのリコーダー』著/東直子(ちくま文庫)
『小公女』著/フランシス・イライザ・ホジソン・バーネット
『フランダースの犬』著/ウィーダ
『まぼろしの丘』作/L・ノーマン 訳/飯島和子(篠崎書林)
『わたしのマントはぼうしつき』作/東直子 絵/町田尚子(岩崎書店)
『洞窟オジさん』 加村 一馬(小学館文庫)
『短歌研究』2022年2月号
映画『春原さんのうた』脚本・監督/杉田協士 原作短歌/東直子
映画『ひかりの歌』脚本・監督/杉田協士
映画『転々』脚本・監督/三木聡 原作/藤田宜永
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