恋人のお父さんが大林宣彦監督だった!
「ホントのコイズミさん」第109回。今回のゲストはエッセー集『ぼくの大林宣彦クロニクル』を出版された、マンガ家・イラストレーターの森泉岳土さんです。同書は、映画監督・大林宣彦さんの娘婿である森泉さんが、監督とその家族の姿を描いたものです。実は、大林さんの娘である大林千茱萸(おおばやし・ちぐみ)さんと、コイズミさんは昔からの友人。コイズミさんのお母さんが経営されていた厚木のスナックを借り切って遊んだこともあるそう。
温かさと優しさと愛が飛び交う家庭である大林家の一員になっていった森泉さん。その姿は、マンガではなく文章で描く必要があったと言います。そして、大林家のユニークさ、すばらしさは森泉さんが世の中に伝えなければいけないと思ったそうです。
俳優としては残念ながら大林監督と仕事をする機会がなかったコイズミさん。コイズミさんと、森泉さんに大きな影響を与えた大林監督の作品は『HOUSE』でした。CM界で大活躍していた大林宣彦が初めて手がけた劇場用映画です。アメリカやヨーロッパでも多くの人に影響を与えています。そして話は、森泉さんがマンガの道を歩み始めた理由へと。
『ぼくの大林宣彦クロニクル』。2020年4月に逝去した大林宣彦監督。森泉さんが大林さんとの日々を綴り、温かくて、キュートなその姿を描き出しました。森泉さんだからこそ書けた、とっておきのお話です。
【今回のお話に登場した作品】
書籍
『ぼくの大林宣彦クロニクル』著/森泉岳土(光文社)
書籍
『HOUSE』監督/大林宣彦 脚本/桂千穂
『転校生』監督/大林宣彦 脚本/剣持亘
『時をかける少女』監督/大林宣彦 脚本/剣持亘
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