念願の『ピエタ』の原作者、大島真寿美さんを迎えて、前編。
「ホントのコイズミさん」第103回。今回のゲストは、小説家・大島真寿美さんです。2023年7月27日から開幕する舞台『ピエタ』を控え、原作者の大島さんをお招きしました。
18世紀のイタリア・ヴェネツィアを舞台にした小説『ピエタ』。孤児を養育するピエタ慈善院で音楽を教えていた大作曲家ヴィヴァルディの訃報からこの物語は始まります。コイズミさんも初めて読んだときに「これ本当に日本の作家が書いているの!?」と驚いたそのリアリティのある描写の数々。いったいこの物語はどうやって誕生したんでしょう。大島さんがその誕生秘話を語ります。
自身の会社「明後日」が誕生したのには、この『ピエタ』が大きく関わっているというコイズミさん。ペヤンヌマキさんを脚本・演出に迎えた舞台『ピエタ』。豪華かつ個性的なキャストの紹介とともに、見どころ、作品にかける想いをたっぷり語ります。
小説『ピエタ』。2011年、東日本大震災の直前に刊行され、そして2023年、コロナ禍の後に舞台が上映される、まるで傷ついた世界にメッセージを伝えるべき時をこの作品が選んでいるようです。
【今回のお話に登場した作品】
『ピエタ』著/大島真寿美(ポプラ社)
【舞台『ピエタ』】
7月27日(木)〜8月6日(日)
下北沢・本多劇場
東京公演の後は、愛知、富山、そしてラストは、8月26日岐阜公演
https://asatte.tokyo/pieta2023/
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