ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#5

コイズミさん、フェミニズムの扉を開く


今回のゲスト | 松尾亜紀子さん、寺島さやかさん
フェミニズムをテーマに選書した本屋『エトセトラブックス』を立ち上げ、雑誌『エトセトラ』の発行者でもある代表の松尾亜紀子さん、東京・下北沢にある本屋『B&B』のスタッフでもあり『エトセトラブックス』の店長である寺島さやかさんのおふたり。

今回コイズミさんが訪れたのは、(京王電鉄)井の頭線・新代田駅からすぐの場所にある「エトセトラブックス」。この本屋さんではフェミニズムに関わる“エトセトラ”が手に入ります。

フェミニズムの扉を開いた小泉さん。おふたりとフェミニズムについて語り合います。ミソジニーについて、気付かないうちに自分にかけている呪縛、アイドルとしての「らしさ」への違和感など、「女性であること」について考えていきます。

店内に一歩入ると、フェミニズムの本だけでこんなにも本があるのだと驚かされます。こちらは店内にあるほんの一部。

[ エトセトラブックスのおすすめ本の一部 ]
『韓国映画・ドラマ―わたしたちのおしゃべりの記録』西森 路代 、 ハン・トンヒョン
『三つ編み』レティシア コロンバニ
『保健室のアン・ウニョン先生』チョン・セラ(著)、斎藤 真理子(訳)
『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ(著)、 斎藤 真理子(訳)
『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』ベル・フックス(著)、掘田碧 (訳)
『Papa told me』 榛野なな恵
『さようなら女達』大島弓子
エトセトラ

エトセトラブックス

「まだ伝えられていない女性の声を届ける」をコンセプトとした出版社・書店。フェミニズムがテーマの雑誌『エトセトラ』を半年に一度発行。店内にはフェミニズムに関する小説、漫画、エッセイ、実用書などが多彩に揃っている。
https://etcbooks.co.jp/book/

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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