アイドルの労働環境に着目!
コイズミさんが駆け抜けたアイドル時代とは?
和田彩花(わだ・あやか)さん(右) アイドル。群馬県生まれ。2009年アイドルグループ「スマイレージ」(後に「アンジュルム」に改名)の初期メンバーに選出、リーダーに就任。19年にアンジュルムおよびHello! Projectを卒業。アイドル活動を続けるかたわら、大学院でも学んだ美術にも強い関心を寄せる。特に得意な美術の分野は、西洋近代絵画、現代美術、仏像。2022年パリに留学。より身近に芸術に触れる日々をすごす。
今回のゲストは鈴木みのりさんと和田彩花さんです。ホントのコイズミさんでも以前お邪魔したエトセトラブックスさんが発行している、フェミマガジン『エトセトラ』。2022年11月に発売したVOL.8の特集は「アイドル、労働、リップ」。その特集編集を担当されたのが鈴木さんと和田さんのおふたりです。
かねてから、「いつか”フェミニズムとアイドル”についての本をつくらなければいけないんじゃないか」と考えていたという鈴木さん。今回の特集を組むまでの経緯について語ってくださいました。アイドルへのまなざしが変化する、ターニングポイントとなった出来事とは?
和田さんも自身がアイドルグループで活動していた時に「こういう本が欲しかった」という思いがあり、鈴木さんからの共同編集の誘いを受けたのだそう。そこには「次に歩く後輩たちが歩きやすいように」という、前回のコイズミさんにも共通する強い気持ちがありました。
コイズミさんのアイドル時代の話に鈴木さんも和田さんも興味津々。次々と出てくる質問に答える中で、ソロとグループの違いやマスコミとの関係の変化、日本のエンターテイメント業界のあり方の変化といったことが見えてきました。和田さんとコイズミさん、それぞれの「髪の毛を切ったエピソード」も聴き逃がせませんよ! 次回もまだまだ興味深いお話は続きます。どうぞお楽しみに!
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉黒猫探偵団/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『エトセトラ VOL.8 特集:アイドル、労働、リップ』特集編集/鈴木みのり・和田彩花(エトセトラブックス)
『「テレビは見ない」というけれど』著/鈴木みのり、西森路代、清田隆之、松岡宗嗣、武田砂鉄、前川直哉、佐藤結、岩根彰子(青弓社)
『ユリイカ2018年11月号 特集:K-POPスタディーズ』(青土社)
『Le Le bonheur』作詞/和田彩花 作曲・編曲/楢原英介
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