ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#56

Chim↑Pom展の「道」の上から扉が開く?! エリイさんとコイズミさんのお話、後編!


今回のゲスト
エリイさん(Chim↑Pom from Smappa!Group) アーティスト。東京生まれ。2005年にアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom」を結成。2006年に初の個展「スーパー☆ラット」を開催。ブランドバッグなどで地雷を破壊する「サンキューセレブプロジェクト」、東京電力福島第一原発の事故を風刺した見に行けない展覧会「Don’t Follow the Wind」など、社会と現代アートを結びつけた作品を次々と生み出している。現在「Chim↑Pom」の大回顧展が、東京の森美術館で「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」として開催中。

前回に引き続き、東京・森美術館で開催中の「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」から、アーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom from Smappa!Group」のエリイさんです。著書である『はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―』が見事、重版となったエリイさん。そもそも文字を書くきっかけは何だったのでしょうか。エリイさんの書くことへの向き合い方や、言葉の選び方にも注目してください。初の連載小説『壺中の天地』の執筆秘話もあります。

コイズミさんとエリイさんの1日のサイクルの違い、子育てのエピソード、生と死について……。そして出産前にビルの屋上で行った「社会」をテーマにしたインスタレーションの話など。

そして最後に、これまでエリイさんが読んできた本の中でも、いつも側にあったという聖書から受けた影響を語ってくれました。ここにエリイさん独特の文体のヒミツがあるのかもしれません。さて、詳しくはポッドキャストへ。

【今回のお話に登場した作品】
『MOMOの本』(岩波書店)
『はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―』著/エリイ(新潮社)

番組では「ホントのコイズミさん」の為に書き下ろされた上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」の音楽もお楽しみください。
<OA楽曲「星降る夜に傘の下で/黒猫同盟」>
<END TM「Un chat noire/黒猫同盟」>

「ホントのコイズミさん」ではリスナーの皆さまからの、お便りをお待ちしております。番組や本のご感想、今後の書籍化に期待することなど、なんでもOKです。お気軽にメッセージをお寄せください。

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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