言葉に触れ、言葉について考える。
言葉に救われ、言葉によって知る、自分自身。
引き続きゲストは『学校するからだ』の著者・矢野利裕さん。執筆中にコロナ禍となり、学校では、行事が軒並み中止、オンラインで授業が行われました。「学校では身体的な交流が大事」と考える矢野さんにとっては危機的な状況でした。
矢野さんが勤務する中学校では、課題図書を読んで、その内容について答える問題がテストで出るそう。そこで矢野さんはご自身が好きな西加奈子さんや、滝口悠生さんの本を選びます。実はもともとマンガばかりで活字を読んでいなかった矢野さんが、活字好きになったきっかけを与えてくれた人とは?
若者の活字離れが叫ばれる昨今。コイズミさん、矢野さんはどう感じているんでしょう? そして『ホントのコイズミさん YOUTH』のイベントでコイズミさんが出会ったZ世代のリスナーが語ったこととは? そこには希望がありました。
【今回のお話に登場した作品】
『学校するからだ』著/矢野利裕(晶文社)
『黄色いマンション黒い猫』著/小泉今日子(新潮社)
『ホントのコイズミさん YOUTH』編著/小泉今日子(303BOOKS)
『夜が明ける』著/西加奈子(新潮社)
『さくら』著/西加奈子(小学館)
『円卓』著/西加奈子(文藝春秋)
『死んでいない者』著/滝口悠生(文藝春秋)
『長い一日』著/滝口悠生(講談社)
『晩年』著/太宰治(新潮社)
『走れメロス』著/太宰治(新潮社)
『フリーダム・ライターズ』監督/リチャード・ラグラヴェネーズ 2007年
『バグダッド・カフェ』監督/パーシー・アドロン 1987年
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