ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#6

本とカルチャーにまつわるエトセトラ


今回のゲスト | 山内マリコさん
作家・エッセイスト。大阪芸術大学映像学科卒。短編「十六歳はセックスの齢」で第7回R-18文学賞・読者賞を受賞。「地方」をテーマとした作品や、「フェミニズム」の要素を取り入れた作品に注目が集まっている。山内さん原作の映画「あのこは貴族」は現在全国公開中。

コイズミさんが訪れたエトセトラブックスに、またひとりお客様。今回のゲストの山内マリコさんです。フェミニズムに関する情報を発信するなど、エトセトラブックスとは関係の深い山内さん。

昔読んでいた本を、今読み返してみると新しい発見があること、本の装丁に関することなど、本に関する話題がたくさんです。

常にカルチャーを掘り続けていたいという、おふたりの好奇心の源とはいったいどこから来るのでしょうか? 気になるお話はぜひspotifyで。

写真は山内マリコさんの作品。(右上から)『選んだ孤独はよい孤独』、『ここは退屈迎えに来て』、『アズミ・ハルコは行方不明』、『メガネと放蕩娘』、『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』、『さみしくなったら名前を呼んで』、『あのこは貴族』、『The Young Women’s Handbook 〜女の子、どう生きる?〜』

[ お話に登場する本 ]
『のびやかな女たち – 松本路子写真集』松本路子
『あのこは貴族』山内マリコ
『アズミ・ハルコは行方不明』山内マリコ
『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ
『アオイホノオ』島田和彦
『カウガールブルース』トムロビンズ
『選んだ孤独はよい孤独』山内マリコ
『ピエタ』大島真寿美
『マイ・ラスト・ソング』久世光彦
『私の浅草』沢村貞子
『私の台所』沢村貞子

エトセトラブックス

「まだ伝えられていない女性の声を届ける」をコンセプトとした出版社・書店。フェミニズムがテーマの雑誌『エトセトラ』を半年に一度発行。店内にはフェミニズムに関する小説、漫画、エッセイ、実用書などが多彩に揃っている。
https://etcbooks.co.jp/book/

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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