分厚い扉の向こうは、物語で溢れていました!
田中佳祐さん(右) 中学校の理科の教師を経てライターに。竹田さんと仕事をすることになったエピソードはポッドキャストにて。
選書専門の本屋さん「双子のライオン堂」の青い扉を開いたコイズミさん。赤坂にこんなお店があったのかと、ちょっと驚いてしまう立地にあるすてきな本屋さん。天井までぎっしりと本が並べられています。歌人の小島ゆかりさんや、小説家の辻原登さんなど、何人もの選書家の方が選んだ様々なジャンルの本が各本棚にあり、普段は自分が手に取らないような新しい本にも手が伸びます。
お話を伺ったのは店主の竹田信弥さんとライターの田中佳祐さん。おふたりの出会いと、密接に関わるようになったストーリーに思わずほっこり。高校生の頃から本屋さんを始めたという竹田さんの、生い立ちに注目です。
双子のライオン堂で開催している読書会(コロナ禍のため、オンライン開催)で読んでいる本や、その様子をうかがいます。読書会はなかなか挑戦できない本を読むよい機会。
本のすばらしさを改めて感じられる回です。ぜひ聴いてみてくださいね。
《お話に出てきた本》
『罪と罰』ドストエフスキー/著 江川卓/訳(岩波文庫)
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー/著
『100年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/著、鼓 直/訳 (新潮社)
『変身,掟の前で 他2編』フランツ・カフカ/著、丘沢静也/訳(光文社)
『変身』フランツ・カフカ/著、高橋義孝/訳(新潮文庫)
『ドン・キホーテ』セルバンテス/著、牛島信明/訳(岩波文庫)
『源氏物語』紫式部/著、角田光代/訳(河出書房新社)
『The Tale of Genji』紫式部/著、アーサー・ウェイエリー/訳(チャールズ・イ・タトル出版)
『源氏物語 A・ウェイリー版』紫式部/著、毬矢まりえ・森山恵/訳(左右社)
今回の挿入歌は黒猫同盟の「DING DONG DASH」です。WEB担当個人的にお気に入りの楽曲です。音楽にも注目!
「東京赤坂六本木の”選書”専門本屋 双子のライオン堂」
東京都港区赤坂6-5-21
050-5276-8698
※しばらく臨時休業中。詳しくはWEBサイトへ(https://liondo.jp)へ
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