CDやレコードでは味わえない音楽が、
学校では鳴っている?!
約2か月ぶりの「ホントのコイズミさん」。新生活を迎える人も多い”春”ということで、今回のゲストは中学校の国語の先生であり、『学校するからだ』を上梓された矢野利裕さんです。教職だけでなく、文芸や、音楽に関する評論、ライターなど多彩な活動をされています。
中学時代には漫画『GTO』に憧れたという矢野さん。その後進路を決める際に『爆笑問題カーボーイ』や『東京ポッド許可局』などの深夜ラジオから勇気をもらった経験から、自分が興味をもっていることをたっぷり話すことができる職業として教師を選んだそうです。
またDJとして長くクラブシーンに関わっている矢野さん。DJの先輩たちにはコイズミさんと共通の友人も。彼らは、本や映画、アイドルなどカルチャー全般に造詣が深く、そんな素敵な大人たちから矢野さんは大きな影響を受けました。
『学校するからだ』は、先生と生徒たちが、言葉だけでなく身体レベルで交流する様子がいきいきと描かれています。「shhh…」と小声を発して返事をそろえるサッカー部員、スイングしたポップスを奏でる吹奏楽部、戸川純などパンクロックを聴いていた少女との交流などなど。コイズミさんは『この本がドラマになれば絶対に観る!』そうです。
【今回のお話に登場した作品】
『学校するからだ』著/矢野利裕(晶文社)
『介護するからだ』著/細馬宏通(医学書院)
『GTO』(全25巻)著/藤沢とおる(講談社)
『GTO』関西テレビ 火曜日 21時00分〜など 1999年
『湘南純愛組!』(全31巻)著/藤沢とおる(講談社)
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