人に本を勧めまくった修行の果てに見つけた自分の思い!
今回のゲストは、高円寺にある書店「蟹ブックス」店主・花田菜々子さん。久しぶりに街の本屋さんを訪ねたコイズミさん。このちょっと不思議な店名の由来と、このお店を開いた理由をうかがいました。
外から見ても小さな看板があるだけ。「本」という文字と蟹の絵が表裏になっています。
建物に入り、2階に上がると入口に看板。カニの絵がかわいい!
花田さんの著書『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』。一瞬ギョッとしてしまうタイトルですが、恋愛目的でない、出会い系サービスの使い方がありました。出会い系サービスにはほとんど知識がなかったコイズミさんもびっくり。
もう1つの著書『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』。結婚する意味とは? 家族になるとは? ふたりが語り合います。そこには、一緒に仕事をしてきた人たちへの思いも。
コイズミさんの目に止まった『どこ どこ? ねどこ』『やぎさんのさんぽ』著/juno(福音館)。刺繍で描かれた美しい絵本。蟹ブックスでも大人気の絵本で、コイズミさんも即購入しました。
『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』著/済東鉄腸(左右社)。花田さんおすすめの一冊。著者の情熱がどんどん状況を変え、人生の扉を開いていきます。「こんなのありなんだ。がんばろう!」と思える作品だそう。岸本佐知子さんも推薦です。
【今回のお話に登場した作品】
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』著/花田菜々子(河出書房新社)
『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと』著/花田菜々子(河出書房新社)
『どこ どこ? ねどこ』著/juno(福音館)
『やぎさんのさんぽ』著/juno(福音館)
『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』著/済東鉄腸(左右社)
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