今年も内田也哉子さんを迎えて 後編
引き続き、ゲストは内田也哉子さん。不登校新聞の編集部のみなさんとの対談が追加された、新書版『9月1日 母からのバトン』。この本の魅力について、そして本を通して伝えたい想いを、あらためて内田さんが語ってくださいました。
いろいろな方と対談をして「大人ができることは、大人たちのペースで解決しようとせず、子どもが自ら扉を開けて外に一歩出るのを❝ひたすら待つ❞ことだ」と感じたという内田さん。「親が子の答えを出すのではなく、親が❝自分自身の❞答えを出す」というコイズミさんの言葉とともに、「人と比べない」ことの大切さに改めて気付かされます。
人と人が関わるとき、そこに大変さもある。でも、しんどいときこそ人と会って同じ時間を過ごすことで、いろんなヒントをもらうことができると語り合うおふたり。今回のおふたりの語らいにもヒントがいっぱいちりばめられていました。
新書版『9月1日 母からのバトン』には谷川俊太郎さんが推薦の言葉を寄せています。
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉ベルベットリボン/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『9月1日 母からのバトン』著/樹木希林 内田也哉子(ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008250.html
『不登校新聞』発行:月2回 (不登校新聞社)
https://www.futoko.org/
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