ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#2

海外への憧れ、そして原宿ホコ天……あの頃の自分と本と


今回のゲスト | 松浦弥太郎さん(COW BOOKS)
エッセイスト、クリエイティブディレクター。十代でアメリカの書店文化に触れ、1995年「エムアンドカンパニーブックセラーズ」をスタート。2003年にセレクトブック書店「COW BOOKS」を中目黒にオープン。2005年から『暮しの手帖』の編集長を9年間務め、その後、ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。「今日もていねいに」「考え方のコツ」「100の基本」他、著書多数。

目黒川沿いを歩いてCOW BOOKSを訪れたコイズミさん。収録前に店内をゆっくりじっくりまわり、時折り気になった本をパラパラとめくります。

松浦さんがアメリカに渡米した頃の話から、海外への憧れが膨らんだ若き日のエピソードを語り合います。おふたりの話から表参道がまだ歩行者天国だった頃の熱気みなぎる様子が目に浮かびます。

松浦さんと小泉さんが読んできた本や、「COWBOOKS」で選んだ本はいったいどんなものでしょう。本の装丁や内容についても語ります。

[ 話に出てくるブックリスト #2]
『詩集』高村光太郎
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『止められるか、俺たちを』戸井十月(編) (第三書館)
『長靴をはいた猫』シャルル・ペロー(澁澤龍彦訳)
『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』ポール・オースター編

COW BOOKS
中目黒は目黒川沿いにある古書店。松浦さんが世界中からセレクトした古書を販売。人生が変わる一冊を探そう。スタッフのユニフォームや書店の仕事道具として生まれたオリジナルグッズの販売も。
http://www.cowbooks.jp

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パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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