ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#96

本好きから本屋の店主へ!
夢眠ねむさんを迎えての後編!


今回のゲスト
夢眠ねむ(ゆめみ・ねむ)さん 書店店主、キャラクタープロデューサー。三重県伊賀市で育つ。2009年にアイドルユニット「でんぱ組.inc」に加入、メンバーカラーはミントグリーン。グループ活動のかたわら、映像制作やコラム執筆など多方面で活躍。19年にグループを卒業し、芸能界を引退。現在は、下北沢の書店「夢眠書店」の経営、「たぬきゅんフレンズ」のキャラクタープロデュースなどを行う。主な著書に『まろやかな狂気』『夢眠軒の料理』『本の本 夢眠書店、はじめます』などがある。

前回から引き続き、ゲストは夢眠書店の店主、夢眠ねむさんです! 後編は場所を移動し、カフェスペースへ。カウンター席とテーブル席に分かれており、テーブル席の隣にはベビーサークルもあります。

子どもの頃から「本屋さんは”いいところ”」というイメージがあり、今の子どもたちにもそう感じてほしいという夢眠さん。店内にはビッグブックやたくさんのおもちゃ、かわいいぬいぐるみなど、子どもたちが喜びそうなものがずらりと並んでおり、夢眠さんの思いが伝わってきます。一方コイズミさんが子どもの頃、本に出会った背景には「いい大人」の存在があり……。おふたりの「本の入り口」の話も必聴です。

店内のあちこちにいる、たぬきとうさぎとコアラのぬいぐるみトリオは、夢眠さんがプロデュースする「たぬきゅんフレンズ」。もともとキャラクターが大好きで、大学在学中からキャラクターづくりを研究していた夢眠さんの集大成です。永く愛されている日本のキャラクターたちの話題では、レジェンドキャラの名前が続々。その偉大さを改めて噛みしめるおふたりでした。いつも研究の先に新たな扉が開いていく夢眠さんの次なる興味は? 「嫌い」が「好き」に変わるときを楽しみに待ちましょう!

夢眠書店の本棚に、コイズミさんが名を連ねる本を発見!
チャダラパーさんの『大余談』がパワープッシュされていました。

番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉異国の窓辺/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟

【今回のお話に登場した作品】
『スケバン刑事』全22巻 作/和田慎二(白泉社)
『ガラスの仮面』作/美内すずえ(白泉社)
『ブラック・ジャック』全25巻 作/手塚治虫(秋田書店)
『本の本 夢眠書店、はじめます』著/夢眠ねむ(新潮社)
『大余談』著/スチャダラパー(立東舎)
日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』脚本/バカリズム 日本テレビ 日曜日 22時30分〜23時25分 2023年
『ひらけ!ポンキッキ』フジテレビ 月〜金曜日 7時45分〜8時30分など 1973年〜1993年 
『ママとあそぼう!ピンポンパン』フジテレビ 月〜金曜日、土曜日 8時〜8時45分など 1966年〜1982年
『おはよう!こどもショー』日本テレビ 月〜金曜日、土曜日、日曜日 7時15分〜8時など 1965年〜1980年
『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950〜2000』全25巻 著/チャールズ・シュルツ 訳/谷川俊太郎(河出書房新社)
『あんぱんまん(キンダーおはなしえほん傑作選 8)』作・絵/やなせたかし(フレーベル館)
『ドラえもん』てんとう虫コミックス全45巻 作/藤子・F・不二雄(小学館)
『3☆3☆3☆サンシャイン』作詞/安藤紗々 作曲/KOUGA 歌/たぬきゅんフレンズ
根本宗子presents「たぬきゅんフレンズ、レッツオーディション!〜3人組は波乱万丈!?〜」2022年5月14日(土) 5月15日(日)5月21日(土)5月22日(日)於/サンリオピューロランド
『天才てれびくん』NHK教育テレビ・NHK Eテレ 月〜木曜日、金曜日 18時20分〜18時54分など 1993年〜


「ホントのコイズミさん」ではリスナーの皆さまからの、お便りをお待ちしております。番組や本のご感想、今後の書籍化に期待することなど、なんでもOKです。お気軽にメッセージをお寄せください。

𝕏への投稿もお待ちしています!

書籍『ホントのコイズミさん』
第三弾「NARRATIVE」
2024年2月5日発売!
店舗限定特典あります!

パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

Spotify

Spotifyは世界で最も人気のあるオーディオ ストリーミングサービス。
1億曲以上の音楽や500万番組以上のポッドキャストを無料でも聴くことができる。