過保護じゃない絵本・児童書、
そこには無くしたくない世界があった
「ホントのコイズミさん」では三度目になる街・吉祥寺。今回は絵本を専門とするお店にお邪魔しました。入り口にライオンが出迎えてくれる、まるで絵本の世界に迷い込んだようなお店「MAIN TENT」です。世界中から集めた絵本を古書・新書あわせて約4000冊を揃えています。
絵本のプロフェッショナルである店主のフランソワ・バチストさんはもちろん、多くの絵本を読んできたコイズミさん。一冊のタイトルが紹介される度に、おふたりが奥深い絵本の世界へと誘ってくれます。
子どもだけではなく、大人にとってもおもしろくて感情を動かされる絵本。絵本を読んで、ふたりはどんなことを感じてきたでしょうか。「文字が読めないって最高に幸せ」と仰るチトさん。その意味とは? コイズミさんの『マザーグース』をはじめとした、絵本や児童文学の思い出にも注目してください。新しい季節の始まりに、絵本を1冊いかがでしょうか。
番組では「ホントのコイズミさん」の為に書き下ろされた上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」の音楽もお楽しみください。
<OA楽曲「黒猫探偵団/黒猫同盟」>
<END TM「Un chat noire/黒猫同盟」>
【今回のお話に登場した作品】
『Mařenčinacestazamaminkou』著/Pavel Lovrič 絵/Dagmar Beranová
『みどりのゆび』著/モーリス・ドリュオン 訳/安東次男
『A.A. Milne Medvídek Pú』著/A.A. Milne 絵/Jaromír Zápal(ALBATROS)
『赤い蝋燭と人魚』著/小川未明 絵/酒井駒子(偕成社)
『コロボックル物語1 だれも知らない小さな国』著/佐藤さとる 絵/村上 勉(講談社)
『ちいちゃな女の子のうた“わたしは生きてるさくらんぼ”』文/デルモア・シュワルツ 絵/バーバラ・クーニー 訳/白石かずこ(ほるぷ出版)
『雨、あめ』著・絵/ピーター・スピアー(評論社)
『せかいのひとびと』著・絵/ピーター・スピアー 訳/松川真弓(評論社)
『ファザー・グーズ』著/井上ひさし 絵/井上洋介(講談社)
『真夜中のパーティー』著/フィリパ・ピアス 訳/猪熊 葉子(岩波書店)
『トムは真夜中の庭で』著/フィリパ・ピアス 訳/高杉一郎 (岩波書店)
『クローディアの秘密』著/E.L.カニグズバーグ 訳/松永ふみ子(岩波書店)
MAIN TENT / メインテント
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-3
営業時間:平日 10:30~17:00 休日 10:30~19:00
定休日:水曜日
http://maintent-books.com
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