演出家、俳優の木野花さん後編!
人生で何度も読み直すドストエフスキー!
ゲストは引き続き、俳優・演出家の木野花さんです! 大学卒業後、中学校の美術教師になったものの、「職員室」という社会が肌に合わず演劇の世界へ飛び込んだ木野さん。なぜ演劇だったのか、「天職」というものに対する木野さんの考えに、コイズミさんも深く共感します。100%好きなことをやれる夢のような場所であり、純粋な思いの結晶だったと語る劇団「青い鳥」の時代の話も。
対談中、木野さんの「野性」がもたらす爆笑ハプニングが発生! そこから木野さんが野性的に「全開放!」するきっかけとなった、幼少時代のお話へ。そして木野さんがいちばん好きな作家だという、ドストエフスキーへと話は続きます。『カラマーゾフの兄弟』の魅力についての木野さんの語りは、思わず引き込まれますよ!
カラマーゾフに触れ、「何と思われてもいい、笑われても、失敗してもいい!」と思えるようになったという木野さん。同じようにコイズミさんにも若い頃、心が解き放たれた瞬間があったのだとか。笑いあり、深い話あり、ハプニングありの今回の対談。聴いているうちに木野さんのエネルギーを受け取り、心が「全開放!」して、すっきり元気になれること請け合いです!
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉巴里のおてんば娘/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『カラマーゾフの兄弟』著/フョードル・ドストエフスキー
『罪と罰』著/フョードル・ドストエフスキー
『白痴』著/フョードル・ドストエフスキー
フラワーズ・カンパニープロデュース 舞台『カラマーゾフの兄弟』脚色・演出/木野花 1992年
モチロンプロデュース『阿修羅のごとく』
作:向田邦子 脚色:倉持 裕 演出:木野 花
出演:小泉今日子、小林聡美、安藤玉恵、夏帆/岩井秀人、山崎一
【東京公演】2022年9月9日(金)〜10月2日(日)
シアタートラム
https://setagaya-pt.jp/about/facilities/theatre_tram.html
【兵庫公演】2022年10月8日(土)〜10月10日(月・祝)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
https://www1.gcenter-hyogo.jp/
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