視覚体験が細胞を突き動かす!
言葉は頭の中だけのものではない!
前回に続き、ゲストは作家・エッセイストの平松洋子さんです。後編のスタートは平松さんの子どもの頃の本にまつわる思い出から。
かけがえのない人々との思いがけない別れを経験し、自分がこの先何を書けるか考えるようになったと語る平松さん。言葉にしておきたいという思いから郷里の倉敷や家族について綴った『父のビスコ』が、2021年出版されました。本のタイトルにもなったビスコの思い出を振り返ります。
最近は「いつか」や「そのうち」は、もうないのだと感じるようになったと平松さんは言います。同じくコイズミさんも、「いつでも会える」という心境に変化が生まれたそう。コロナ禍を経て、人と会うことや人を立体的に感じられる喜びを共に分かち合う二人。そこから話題は意外な方向へ……。生身の肉体のエネルギーがもたらす魅力とは!? 平松さんとの語らいによって、コイズミさんがK-POPにハマった理由のひとつが今回、判明しました!
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉ベルベットリボン/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『おあげさん』著/平松洋子(PARCO出版)
雑誌『暮しの手帖』隔月刊 (暮しの手帖社)
『父のビスコ』著/平松洋子(小学館)
大駱駝艦・天賦典式 創立50周年公演「おわり」「はじまり」振鋳(振付)・演出・美術・鋳態/麿赤兒 2022年7月14日〜17日、21日〜24日
『アメリカン・ユートピア』監督/スパイク・リー 出演/デイヴィッド・バーン他 2021年
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