映画「空中庭園」でゾーンに入ったあの瞬間!
今回のゲストはリスナーさんからのリクエストにお応えして、作家の角田光代さんです。お久しぶりの角田さんとコイズミさん。以前、読書委員でご一緒した時がおふたりのはじめましてでした。
コイズミさんが代表を務める「明後日」プロデュース、岩松了さんの『青空は後悔の証し』を観劇し、「今年いちばんぐらいに面白かった!」と話す角田さん。岩松さんの戯曲の独特な魅力について、コイズミさんと語り合います。
角田さん原作の映画『空中庭園』では、主演を務めたコイズミさん。映画が生まれるきっかけを振り返り、共演の大楠道代さんとの撮影中、「ゾーン」に入った体験談が語られます。そこから、まさかのタイミングでコイズミさんが「ゾーン」に入ったおもしろエピソードも!
角田さんの新刊は、『源氏物語』の現代語訳を完走し、じつに5年ぶりの長編小説となった『タラント』。読売新聞連載時の執筆秘話や『源氏物語』を手掛けることになったきっかけなど、その裏側もたっぷりうかがいました。「源氏前」「源氏後」で角田さんに起こった変化とは!? 後編もどうぞお楽しみに!
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉プロヴァンスで夜更かし/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『青空は後悔の証し』作・演出/岩松了 2022年
『空中庭園』著/角田光代(文藝春秋)
映画『空中庭園』監督・脚本/豊田利晃 2005年
『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』著/角田光代、河野丈洋(新潮社)
『タラント』著/角田光代(中央公論新社)
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04 源氏物語 上』著/角田光代(河出書房新社)
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04 源氏物語 中』著/角田光代(河出書房新社)
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04 源氏物語 下』著/角田光代(河出書房新社)
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集08 日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』著/伊藤比呂美・福永武彦・町田康(河出書房新社)
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