哲学とは、ふと立ち止まって考える営みそのもの!
「ホントのコイズミさん」第101回。今回は「哲学」をテーマに語り合ってみようということで、ゲストは哲学研究家の永井玲衣さんです。お話の始まりは、永井さんの素敵なお名前の由来からでした。
永井さんが長年取り組んでいる「哲学対話」。哲学というと一見難しそうですが、永井さんは、日常にあるモヤモヤとした「問い」を拾い集めて、人々と一緒に「対話」しながら考えていきます。年齢・性別関係なく参加でき、誰にでも開かれたものです。永井さんの言葉に、コイズミさんもどんどん引き込まれていきます。
コイズミさんはさまざまな作品をつくった後、多くの方から質問を受け、答えていくうちに、自分の世界が広がり、作品への理解が深まり、言葉が豊かになっていく経験をするそうです。それは永井さんが哲学対話を10年続けていく中でもっとも驚いたことに通じていました。「ホントのコイズミさん」のリスナーの方は、コイズミさんとゲストの対話から生まれたものをたくさん受け取っているかもしれませんね。
永井さんの著書『水中の哲学者たち』。「世界はボケている」という永井さんが哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイです。気になる書名の由来も語られます。
【今回のお話に登場した作品】
『水中の哲学者たち』著/永井玲衣(晶文社)
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