ホントのコイズミさん
ホントのコイズミさん
Cover art by KIGI

本を開けば、新しい世界への扉が開く。小泉今日子さんの傍らにはいつでも本がありました。
自ら「本」と「本に関わる人たち」に会いに行き、語らい、紡いでいく……。自分という旅路を歩む者たちの止まり木的存在が、ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」です。

#120 は2023年9月18日(月)夜 配信開始

#116

奥渋カルチャーの発信地!SPBS!


今回のゲスト
福井盛太(ふくい・せいた)さん  SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS,LLC. Founder/CEO。愛知県生まれ。 ビジネス誌『プレジデント』の編集者などを経て、2007年9月、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)を設立。現在SPBSのほかにも、本とギフトのお店「+SPBS TOKYO」の経営や、webメディア、雑誌・書籍の編集、店舗プロデュース、イベントやセミナーの企画立案など、精力的に行っている。

今回は渋谷の奥、その名も「奥渋」と呼ばれるエリアにある「SPBS(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)」さんにお邪魔し、代表の福井盛太さんと語らいます。以前、すぐ近くに住んでいたというコイズミさんも、よく訪れていたそう。お店の奥はガラス張りになっており、蕎麦屋さんやパン屋さんのようにオフィスで働く様子が見られるつくり。このスタイルになった理由とは? SPBSさんができるまでの経緯も伺いました。

今ではすっかり人気の観光地になった「奥渋」が、まだ「神山商店街」だった頃にできたSPBS。ここのオープンをきっかけとして、街がおしゃれなエリアに発展していったとコイズミさんは振り返ります。お店がスタートして15年。今では街の個性的な本屋もずいぶん増えました。

2020年からは更に「SPBS THE SCHOOL」もスタート。常に「本の新しい楽しみ方」について考え、提案し続けている本屋さんです。

福井さんに夏におすすめの本もご紹介いただきました! 気になるタイトルがずらり。ぜひサマー・リーディングのリストに加えてみてはいかがでしょう。

【今回のお話に登場した作品】
書籍
『かもめのジョナサン』著/リチャード・バック 写真/ラッセル・マンソン 訳/五木寛之(新潮社)
『イリュージョン』著/リチャード・バック 訳/村上龍(集英社)
『百年の孤独』著/ガブリエル・ガルシア=マルケス 訳/鼓 直(新潮社)
『『百年の孤独』を代わりに読む』 著/友田とん(私家版)
『いつまでも、鰐』作/レオポルド・ショヴォー 訳/高丘由宇(文遊社)
『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』著/くどうれいん(BOOK NERD)
舞台
二〇〇七 渋谷・コクーン歌舞伎「三人吉三」作/河竹黙阿弥 演出・美術/串田和美 出演/中村勘三郎、中村橋之助、中村福助 他 2007年6月7日〜28日
音楽
『およげ!たいやきくん』歌/子門真人 作詞/高田ひろお 作曲・編曲/佐瀬寿一


「ホントのコイズミさん」ではリスナーの皆さまからの、お便りをお待ちしております。番組や本のご感想、今後の書籍化に期待することなど、なんでもOKです。お気軽にメッセージをお寄せください。

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書籍『ホントのコイズミさん』
第三弾「NARRATIVE」
2024年2月5日発売!
店舗限定特典あります!

パーソナリティー | 小泉今日子
1982年「私の16才」で歌手デビュー。以後、「なんてったってアイドル」「学園天国」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々のヒットを放つ。女優として映画、舞台などの出演も多数。エッセイなど執筆家としても活躍中。2015年より自らが代表を務める株式会社明後日ではプロデューサーとして舞台制作を手掛ける。映像制作プロダクション新世界合同会社のメンバーでもあり、2020年8月28日公開の外山文治監督「ソワレ」にアソシエイトプロデューサーを務めた。
株式会社明後日 – asatte Inc.

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