奥渋カルチャーの発信地!SPBS!
今回は渋谷の奥、その名も「奥渋」と呼ばれるエリアにある「SPBS(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)」さんにお邪魔し、代表の福井盛太さんと語らいます。以前、すぐ近くに住んでいたというコイズミさんも、よく訪れていたそう。お店の奥はガラス張りになっており、蕎麦屋さんやパン屋さんのようにオフィスで働く様子が見られるつくり。このスタイルになった理由とは? SPBSさんができるまでの経緯も伺いました。
今ではすっかり人気の観光地になった「奥渋」が、まだ「神山商店街」だった頃にできたSPBS。ここのオープンをきっかけとして、街がおしゃれなエリアに発展していったとコイズミさんは振り返ります。お店がスタートして15年。今では街の個性的な本屋もずいぶん増えました。
2020年からは更に「SPBS THE SCHOOL」もスタート。常に「本の新しい楽しみ方」について考え、提案し続けている本屋さんです。
福井さんに夏におすすめの本もご紹介いただきました! 気になるタイトルがずらり。ぜひサマー・リーディングのリストに加えてみてはいかがでしょう。
【今回のお話に登場した作品】
書籍
『かもめのジョナサン』著/リチャード・バック 写真/ラッセル・マンソン 訳/五木寛之(新潮社)
『イリュージョン』著/リチャード・バック 訳/村上龍(集英社)
『百年の孤独』著/ガブリエル・ガルシア=マルケス 訳/鼓 直(新潮社)
『『百年の孤独』を代わりに読む』 著/友田とん(私家版)
『いつまでも、鰐』作/レオポルド・ショヴォー 訳/高丘由宇(文遊社)
『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』著/くどうれいん(BOOK NERD)
舞台
二〇〇七 渋谷・コクーン歌舞伎「三人吉三」作/河竹黙阿弥 演出・美術/串田和美 出演/中村勘三郎、中村橋之助、中村福助 他 2007年6月7日〜28日
音楽
『およげ!たいやきくん』歌/子門真人 作詞/高田ひろお 作曲・編曲/佐瀬寿一
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