子供心に衝撃を与えた、あの怖かった1冊!
引き続きゲストは作家の角田光代さんです。前回に続き角田さんの最新作『タラント』について。主人公は香川県高松市の出身。その設定になった理由やきっかけについてうかがいます。
文章を書くのは子どもの頃から得意だったという角田さん。当時好きだった本は、大人になって読み返すとじつはとんでもなく怖い話だったそう。同じ本を読み「なかったこと」にしてしまっていたコイズミさんの、閉ざされた記憶もよみがえる衝撃の内容とは?
作家になりたくて、「創作科」のある大学へ進学した角田さん。「言葉を紡ぐ」ことを覚え、どんどん書いたという大学時代のお話は、作家を目指す人たちにとって大いに参考になりそうです。そして話題はふたたび「戯曲」へ。お芝居のおもしろさや小説と戯曲の違い、戯曲と映画・ドラマの台本の違いなどなど、たっぷり語らいました。明後日×角田さんの戯曲が実現する日が待たれます!
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉異国の窓辺/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『タラント』著/角田光代(中央公論社)
『モモちゃんとアカネちゃんの本(1)小さいモモちゃん』著/松谷みよ子 絵/菊池貞雄(講談社)
『モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー』著/松谷みよ子 絵/菊池貞雄(講談社)
『モモちゃんとアカネちゃんの本(3)モモちゃんとアカネちゃん』著/松谷みよ子 絵/菊池貞雄(講談社)
「ホントのコイズミさん」ではリスナーの皆さまからの、お便りをお待ちしております。番組や本のご感想、今後の書籍化に期待することなど、なんでもOKです。お気軽にメッセージをお寄せください。
𝕏への投稿もお待ちしています!
#ホントのコイズミさん をツイートする