色んな立場、暮らしの中から物語が生まれる!
今日もゲストは映画監督の岨手由貴子さんです。脚本も書かれる岨手監督。現在Netflixで配信中の『ヒヤマケンタロウの妊娠』でも、全8話中3話の脚本を担当しています。
今回の脚本はいろんな立場の人たちが集まって作られたそう。属性や立場が違えば誰にでも生まれうる問題が提示されていて、既成概念や固定概念にとらわれずものを考えるヒントがもらえそうです。
昔にくらべて近年は、撮影や制作の現場にも女性が増えてきたと話すコイズミさん。とはいえ、ジェンダーなどのバランスが取れている会議はまだあまり見かけないのだとか。決定権のある立場にもっと女性が増えることが大切だと感じるおふたりでした。
番組では、上田ケンジさんとコイズミさんの音楽ユニット「黒猫同盟」による、「ホントのコイズミさん」のために書き下ろされた音楽もお楽しみいただけます。
〈OA楽曲〉DING DONG DASH/黒猫同盟
〈END TM〉Un chat noir/黒猫同盟
【今回のお話に登場した作品】
『ヒヤマケンタロウの妊娠』監督/箱田優子、菊地健雄 脚本/岨手由貴子、山田能龍、天野千尋 2022年
『ヒヤマケンタロウの妊娠』著/坂井恵理(講談社)
『夜が明ける』著/西加奈子(新潮社)
『すべて忘れてしまうから』監督・脚本/岨手由貴子、沖田修一、大江崇允 2022年9月
『すべて忘れてしまうから』著/燃え殻(扶桑社)
『あのこは貴族』著/山内マリコ(集英社)
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